初診の方へ
ご持参いただくもの
初めて受診される方は以下をご用意ください。
健康保険証(マイナ保険証)
また、お持ちの方は下記も一緒にご用意ください。
紹介状
他の医療機関での検査結果
お薬手帳
各種医療証
※各種キャッシュレス決済でのお支払いも可能となっております。
オンライン資格確認
2023年4月1日より医療機関において、オンライン資格確認システム導入が原則義務化となりました。
それに伴い、当院は2023年5月1日より医療情報・システム基盤整備充実体制加算の対象医療機関となります。
マイナ保険証(マイナンバーカード)提示によって
特定健診情報
薬剤情報(内服薬など)
他の医療機関の受診歴
といった情報の活用が可能となります。
診察の流れ
来院・受付
ご来院いただきましたら、受付に診察券と保険証(マイナ保険証)をご提出ください。
各種医療証、紹介状をお持ちの方は一緒にご提出ください。
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待合室
お名前が呼ばれるまで待合室にてお待ちください。
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診察・検査
症状や現在気になっていることについて詳しく医師にご説明ください。
症状によってはお薬手帳を確認させていただくことがございます。
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お会計
診察・検査が終わりましたら待合室でお待ちください。
お名前が呼ばれましたら、受付にてお会計をお願いいたします。
※各種キャッシュレス決済でのお支払いも可能となっております。その際に当院の診察券をお渡しいたします。
診療内容
内科
胸が痛い、息が苦しい、おなかの症状、頭が痛い、など内科症状の診察をします。成人、小児(3歳以上)ともに対応いたします(専門性、緊急性が高い場合には高度医療機関や救急病院等をご紹介します)。血液・尿検査、レントゲン、心電図等を必要に応じて行います。
対象となる症状
発熱、かぜ症状(電話で予約をしていただき、発熱外来で対応いたします)
胸痛、動悸、息苦しさ
頭痛、しびれ、めまい、不眠
血尿、頻尿、排尿障害
アレルギーなど
糖尿病内科
当院では専門医による治療を行っております。糖尿病とは、血糖値(血液中に含まれるブドウ糖の濃度)が基準とされる数値を慢性的に超えている状態のことです。この場合、血液検査によって診断がつけられるようになりますが、具体的な基準数値は次の通りです。
①早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上、もしくは75gOGTTの2時間値が200mg/dL以上、あるいは随時血糖値が200mg/dL以上の場合
②HbA1c値が6.5%以上の場合
※①と②の両方の数値が上回っていると確認されると糖尿病と診断されます。また①と②のどちらか一方のみが該当すると「糖尿病型」と判定、再検査となります。その結果、やはり①と②のどちらかのみ該当するという場合は、糖尿病と診断されます。
ブドウ糖は身体活動のエネルギー源となるもので、食事から炭水化物等が消化吸収されたものです。エネルギーに変換させるには、細胞に取り込まれる必要があり、その際に膵臓で作られたインスリンが作用します。インスリンが正常に働かなければ、ブドウ糖は血液中に留まってしまい、結果として血糖値が上昇します。
1型糖尿病と2型糖尿病
1型糖尿病
インスリンを作成する膵臓のβ細胞が様々な理由で破壊されてしまい、インスリン分泌が減少・枯渇した状態を言います。これは若い世代に多く見受けられますが、その他の世代でも発症します。
2型糖尿病
糖尿病患者の9割以上が2型糖尿病とされ、遺伝的要因や日頃の生活習慣が引き金となって発症するようになります。この場合は膵臓が疲弊してしまい、インスリンの分泌が不足する、または量が十分でも効きが悪い状態になっています。
1型、2型以外にも、何らかの基礎疾患(すい臓がん等)が原因となって発症する二次性糖尿病、妊娠糖尿病(完全な糖尿病ではありません)というケースもあります。
合併症
糖尿病は、尿から糖が出るだけの病気ではなく、様々な血管の病気を引き起こします。発症しても自覚症状に乏しく、進行すると、のどの渇き、多尿、全身の倦怠感、体重減少などの症状がみられるようになり、さらに放置が続けば、次第に血管障害がみられるようになります。体の細い血管が障害を受けやすいため、末梢神経、網膜、腎臓に異常がみられ、糖尿病三大合併症である糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症を発症します。さらに進行が続けば、失明、人工透析、壊死といったことにもつながりますので要注意です。また、動脈硬化を招き、脳血管障害(脳梗塞・脳出血)、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)など重篤な病気を発症するリスクが高くなります。
治療について
糖尿病もしくは、その予備群であるとの診断を受けると速やかに治療もしくは予防が行われます。ただ1型と2型では、内容は異なります。
1型糖尿病
1型糖尿病の患者さんは、インスリンがほとんど分泌されていませんので、インスリンを体外から補充するインスリン自己注射を行っていきます(一部内服療法を併用する場合があります)。
2型糖尿病
2型糖尿病の患者さんの場合は、生活習慣の改善から始めていきます。食事内容は食物繊維を多く含む食品を摂取し、炭水化物、タンパク質、脂質のバランスを適正にし、食品交換表を用いてカロリーを調整するようにします。さらに運動をすると基礎代謝が上昇するだけでなく、インスリンの働きを改善させる効果があります。
食事、運動療法で改善が困難という場合は、経口血糖降下薬を使用します。それでも血糖コントロールが上手くいかない場合には、注射製剤であるGLP-1受容体作動薬やインスリンを使用します。
外科
日常の怪我や刃物での傷や火傷の症状などを診療します。患部の処置や局所麻酔下での縫合などを行っております。
広範囲の傷や整形外科疾患である骨折・脱臼が強く疑われる場合は対応できませんのでご了承ください。(専門性、緊急性が高い場合には高度医療機関や救急病院等をご紹介します)。
胃腸内科
喉の違和感から来る胸やけ、腹痛、下痢、嘔吐、便秘、食欲低下等の日常に起こる様々な腹部症状の診察をします。胃腸炎、逆流性食道炎、胃潰瘍などに対する内服加療を中心に行っております。内視鏡での検査・治療は行っておりませんので、希望の方は近くの医療機関をご紹介します。
肛門科
排便時の痛みや出血、肛門周囲のかゆみ等がある場合はご相談してください。
痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、肛門周囲膿瘍(痔ろう)、肛門周囲炎(皮膚のかぶれや炎症)等の診察をします。
痔と生活習慣には深い関係があります。具体的には、日常生活の以下のような行動が、肛門にダメージを与えます。
便秘のため、排便時に強くいきむ
デスクワークや運転で長時間座りっぱなしになる
接客業などで、長時間立ちっぱなしになる
ゴルフやテニスなどのスポーツ中に強くいきむ
刺激物やアルコールを過剰摂取して下痢になる
冷たい場所に座ってお尻を冷やす
このほかにも水分摂取量や食事内容も大きく関係してきます。生活習慣の改善を行い、薬物療法を行うことで多くの場合で症状は改善していきます。当院は痔の治療だけでなく予防法についてのご相談・アドバイスも行っております。また、当院では痔ろう等に対する局所麻酔での小さな手術を行っております。
検診・健診
健康診断
当院では、生活習慣病を早期に発見して重症化する可能性を極力低減させることを目的とした特定健康診査(特定健診)をはじめ、労働安全衛生法に基づいて実施する企業健診(雇入時健診、定期健診)など、各種健康診断を行っています。内容・料金に関しましてはお電話等でお問い合わせください。
当院でできる検査
内科診察
身体測定(視力、聴力)
胸部・腹部レントゲン検査
心電図検査
血液・尿検査
B型・C型肝炎などの感染症検査
健康診査(特定健診)
当院では、各種健診・検診を実施しています。予約は不要です。
がん検診は大腸、前立腺がん検診を行っております。
肝炎ウイルス検査も実施しております。
*必ず保険証を持参してください。
以下リンクより新宿区のホームページを参照してください。
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/index02_14.html
予防接種
当院では予防接種として、インフルエンザ、帯状疱疹、肺炎球菌、破傷風、HPV等に対するワクチン接種を行っています。新宿区では一部ワクチンに関して費用を助成しておりますので、区のホームページ等でご確認ください。当院で接種希望の際は電話でお問い合わせいただくか、新着情報(お知らせ)をご確認ください。
なお、新型コロナ(COVID-19)に対するワクチン接種に関しましては、厚生労働省より正式な通知が発出されておりませんので、保留とさせていただきます。状況が分かり次第、新着情報(お知らせ)を更新いたしますので、ご確認ください。